佐世保市議会 > 2001-12-19 >
12月19日-06号

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  1. 佐世保市議会 2001-12-19
    12月19日-06号


    取得元: 佐世保市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成13年 12月 定例会          12月定例会議事日程 第6号                    平成13年12月19日(水曜)午後2時開議第1 第122号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(大崎地区集会所)第2 第123号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(宮の浦地区集会所)第3 第124号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(船山地区集会所)第4 第125号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(釜地区集会所)第5 第126号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(岩下地区集会所)第6 第127号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(堤山地区集会所)第7 第128号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(安久の浦地区集会所)第8 第129号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(東浜町二組地区集会所)第9 第113号議案 佐世保市職員の再任用に関する条例制定の件第10 第114号議案 佐世保市職員の給与に関する条例の一部改正の件第11 第109号議案 平成13年度佐世保市住宅事業特別会計補正予算(第2号)第12 第115号議案 佐世保市港湾施設管理使用条例の一部改正の件第13 第132号議案 公有水面埋立てに関する意見の件(相浦地区)第14 第133号議案 市道の認定の件(34路線)第15 第135号議案 平成13年度佐世保市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)第16 第136号議案 製造請負契約変更契約)締結の件第17 第111号議案 平成13年度佐世保市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)第18 第130号議案 工事請負契約締結の件(総合グラウンド陸上競技場全天候型改修工事)第19 第110号議案 平成13年度佐世保市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)第20 第112号議案 平成13年度佐世保市交通事業会計補正予算(第1号)第21 第116号議案 佐世保市漁港管理条例の一部改正の件第22 第119号議案 佐世保市営自動車条例の一部改正の件第23 第120号議案 佐世保市営観光船条例を廃止する条例制定の件第24 第131号議案 工事請負契約締結の件(佐世保市新食肉地方卸売市場・と畜場(仮称)建設(廃水処理施設)工事)第25 第118号議案 佐世保市下水道条例の一部改正の件第26 第117号議案 佐世保市水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件第27 第121号議案 佐世保市交通局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件第28 第18号報告 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第4号)市長専決処分報告の件(BSE対策)第29 第108号議案 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)第30 第134号議案 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第6号)第31 意見書案第13号 長崎労災病院の存続を求める意見書第32 意見書案第14号 牛海綿状脳症(BSE)対策に対する意見書第33 意見書案第15号 世界貿易機関(WTO)交渉に関する意見書第34          高砂街区再整備事業に関する調査の件第35 第137号議案 佐世保市教育委員選任の件第36 第5号諮問案 人権擁護委員候補者推薦件---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(35名) 1番 松本世生君       2番 田中 稔君 3番 浦 日出男君      4番 草津俊比古君 5番 森岡浩一君       6番 大隈輝子君 7番 速見 篤君       8番 原田 正君 9番 明石 功君       10番 井植ミチヨ君 11番 吉福恒夫君       12番 野田郁雄君 13番 宮島 泉君       14番 永山正幸君 15番 井手吉弘君       16番 溝口芙美雄君 17番 山下隆良君       18番 貞方道明君 19番 山口 健君       20番 橋本純子君 21番 久池井一孝君      22番 宮城憲彰君 23番 長野孝道君       24番 松尾裕幸君 25番 坊上正義君       26番 高村照男君 27番 嬉野憲二君 29番 吉田勝利君       30番 崎山勝夫君 31番 市岡博道君       32番 梯 正和君 33番 山口哲治君       34番 片渕雅夫君 35番 山本大寛君       36番 西村暢文君 欠席議員(1名) 28番 久田憲靖---------------------------------------説明のため出席した者 市長       光武 顕君     助役         村上啓次郎君 助役       松嶋憲昭君     収入役        川野公照君 総務部長     梅崎武生君     企画調整部長     大野貞信君 経済部長     末竹健志君     都市整備部長     福田和範君 土木部長     福地年徳君     農林水産部長     山村 巖君 市民部長     本 浩行君     保健福祉部長     浅沼一成君 港湾部長     福田豊昭君     教育長        鶴崎耕一君 総合病院長    齊藤 泰君     総合病院事務局長   松永一誠君 環境部長     小原浩己君     水道局長       野口日朗君 交通局長     萬屋良三君     消防局長       宮崎徹男君 教育委員会委員長 家永 学君     農業委員会会長    山本増夫君 代表監査委員   外薗耕一郎君    選挙管理委員長    田中森潮---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長     田中廣人君     議事課長補佐     山田信彦君 事務吏員     小牧 誠君    午後2時00分 開議 ○議長(久池井一孝君)  出席議員は定足数に達しております。 これより本日の会議を開きます。---------------------------------------事務報告 ○議長(久池井一孝君)  諸般の報告は、お手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。--------------------------------------- 事務報告          第2号          平成13年12月19日1.次の議員から欠席届が提出された。   久田憲靖議員2.監査委員から次の報告が提出された。 ①監査委員報告第26号 例月現金出納検査結果について(佐世保市一般会計及び特別会計の平成13年9月分) ②監査委員報告第27号 例月現金出納検査結果について(佐世保市水道、下水道、交通、総合病院事業会計の平成13年9月分)--------------------------------------- △日程第1 第122号議案から △日程第10 第114号議案まで ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第1第122号議案から日程第10第114号議案までの10件を一括議題といたします。 総務委員長審査報告を求めます。---------------------------------------          平成13年12月14日佐世保市議会議長 久池井一孝様       総務委員長 井手吉弘    総務委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第122号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(大崎地区集会所)第123号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(宮の浦地区集会所)第124号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(船山地区集会所)第125号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(釜地区集会所)第126号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(岩下地区集会所)第127号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(堤山地区集会所)第128号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(安久の浦地区集会所)第129号議案 佐世保市有財産無償譲渡の件(東浜町二組地区集会所) 以上、いずれも原案を可決した。---------------------------------------          平成13年12月14日佐世保市議会議長 久池井一孝様       総務委員長 井手吉弘    総務委員会継続審査申出書 本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定しましたから、佐世保市議会会議規則第101条の規定により申し出ます。         記第113号議案 佐世保市職員の再任用に関する条例制定の件第114号議案 佐世保市職員の給与に関する条例の一部改正の件 理由 さらに検討を要するため。---------------------------------------総務委員長井手吉弘君) (登壇) 本委員会に付託されました各案件につきまして、審査の概要並びに結果を報告いたします。 まず、第122号議案から第129号議案の佐世保市有財産無償譲渡の件8件については、昭和61年度から平成元年度にかけて、特定防衛施設周辺整備調整交付金により建設し、現在、市有財産となっている大崎地区集会所など8地区の集会所について、市が地元町内会等無償譲渡することに関して、国から承認があったことにより、地元町内会等認可地縁団体無償譲渡されるものです。 この件に関して委員会では「8地区集会所のうち2カ所については、市有地に集会所が建設されているが、地元に無償譲渡した後の土地の貸し付けに関しては、どのような取り扱いになるのか」との質疑があり、当局からは「これまでの経緯や国策に協力いただいているという立場から、無償譲渡後の土地の貸し付けについては無料でと考えている」との答弁がありました。 これを受け委員会では「国策への協力という観点では、一定の地域だけが協力しているわけではなく、広く佐世保市民全体が協力していることである。市有地は全市民の財産であり、一部の地域だけが無料、他の地域では有料で貸し付けるという不公平さを生じてはならないのではないか。市有財産については、今回の件のみならず、市民が公平、公正に利用できるような管理運用を図るべきである」との質疑があり、当局からは「今回の件については、地元の苦渋の選択により国策に御協力いただいているという特殊事情、過去の長い経緯からこのような解決をと考えていた。しかし、公平、公正という面から、議会での御意見を地元の皆さんに伝え、今後の問題について話を行いたい。また、市全体の財産管理という面では、全庁にわたる問題でもあることから、総務部等関係部署とも協議を行い、事情をよく精査しながら適切な処理が行えるように努力したい」との答弁がありました。 委員会といたしましては、いずれも当局の説明を了とし、全員異議なく原案を認めることに決定いたしました。 続いて、第113号議案佐世保市職員の再任用に関する条例制定の件については、地方公務員法の一部改正に伴い、職員の再任用制度が導入されたことにより、その実施に当たって必要な事項を定めるため条例を制定するとともに、関係条例について所要の改正が行われるものです。 当局からは「この新制度は、年金制度を長期的に安定させるため、給付と負担の均衡を図るとともに、将来の現役世代に過重な負担を生じさせないことを目的としている。年金の本格的な支給開始年齢を65歳まで引き上げることに伴い、60歳台前半における雇用を促進し、雇用と年金の連携によって生活を支えることが官民共通の課題となっていることを踏まえ、定年退職者等が公務において培った知識、経験を活用できるようにするため、地方公務員法等に基づいて導入するものである」との説明があっております。 第114号議案佐世保市職員の給与に関する条例の一部改正の件については、一般職の職員について、国家公務員給与改定に準じ、手当として特例一時金の支給に関する規定を設けるほか、再任用制度の導入に伴い、再任用職員に適用される給料表等を定めるなど所要の改正が行われるものです。 以上の2議案に関しまして、委員会では、再任用される職員が職員定数に組み込まれ、新規採用職員の枠に影響を与えること、再任用される職員の給与体系の問題、民間における雇用の現状との格差、現在の社会情勢等々を勘案しながら慎重に審査を行いましたが、結論に際して、委員から「再任用制度については、今回の限られた時間の中では、当局の説明を理解するには至っておらず、結論を出すためには、さらに十分な検討を行うことが必要であるため、継続審査としたい」との動議が出されました。これを受け、直ちに継続審査を議題として採決を行いましたところ、委員会といたしましては、両議案とも全会一致継続審査とすることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(久池井一孝君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑をとどめます。 これより、第113号議案及び第114号議案の2件を除く8件について討論に入ります。 討論をとどめます。 これより、第122号議案から第129号議案までの8件を一括して採決いたします。以上8件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、以上8件は原案のとおり可決されました。 次に、総務委員長から報告のとおり、目下委員会において審査中の第113号議案佐世保市職員の再任用に関する条例制定の件及び第114号議案佐世保市職員の給与に関する条例の一部改正の件の2件については、会議規則第101条の規定により、お手元に配付をいたしております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があっております。 お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。(賛成者起立)起立多数であります。よって、以上2件は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第11 第109号議案から △日程第16 第136号議案まで ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第11第109号議案から日程第16第136号議案までの6件を一括議題といたします。 都市整備委員長審査報告を求めます。---------------------------------------          平成13年12月17日佐世保市議会議長 久池井一孝様       都市整備委員長 高村照男    都市整備委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第109号議案 平成13年度佐世保市住宅事業特別会計補正予算(第2号)第115号議案 佐世保市港湾施設管理使用条例の一部改正の件第132号議案 公有水面埋立てに関する意見の件(相浦地区)第133号議案 市道の認定の件(34路線)第135号議案 平成13年度佐世保市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)第136号議案 製造請負契約変更契約)締結の件 以上、いずれも原案を可決した。---------------------------------------都市整備委員長高村照男君) (登壇) 本委員会に付託されました各案件につきまして、審査の概要並びに結果を報告いたします。 まず、第135号議案平成13年度佐世保市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、佐世保駅周辺土地区画整理事業について、国の債務負担行為による補助決定に伴い、駅前広場整備の早期実施のため、債務負担行為の追加が計上されております。 当局の説明によりますと「今回の補正については、ゼロ国債と呼ばれるものであり、予算化については、平成14年度の予算編成時にお願いすることになる。 また、効率的な執行を図るための発注平準化を目的としているもので、特に、平成14年11月17日には、天皇皇后両陛下をお迎えして、アルカスSASEBOメーン会場とする全国豊かな海づくり大会が実施されることから、駅前広場早期整備が最大の課題となっている。したがって、事業の空白期間が生じない今回のゼロ国債は、大変ありがたいものであり、提案させていただくものである」とのことであります。 委員会では「駅前広場の整理については、来年の全国豊かな海づくり大会に支障がないように、事業の進捗を図っていただきたい」という意見が多数の委員から出されました。 委員会といたしましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案を認めることに決定いたしました。 次に、第115号議案佐世保港湾施設管理使用条例の一部改正の件についてでありますが、社会問題化している放置状態のプレジャーボート等小型船舶に対して、港湾施設利用の適正化を図るため、港湾法の一部改正及び小型船舶の登録等に関する法律の成立を受け、港湾区域内における港湾管理者が指定した区域内において、係留の許可及び放置の禁止などの規制を定めるとともに、小型船舶等港湾施設を使用する場合の使用料を新たに設けるほか、料金体系を一部見直すなど、所要の改正が行われるものであります。 委員会では「この条例の一部改正により、年額どれくらいの歳入になるのか。また関連して、どういった施設整備の計画を考えているのか」との質疑があり、当局からは「試算的なものであるが、4,000万円程度の歳入になると考えている。また、施設整備の構想については、簡易的な施設整備として、現在のプレジャーボートはそれぞれが乗りやすい形で泊められているが、今後、使用料等の財源で、プレジャーボートを泊めやすい係船環やはしごを整備していきたいと考えている。また、中期、長期的な構想として、佐世保市内プレジャーボートの数の推移を見ながら、庵ノ浦マリーナのような施設を6カ所程度整備していきたいと考えている」との答弁がありました。また「漁船とプレジャーボートの使用料については、料金的な整合性はどうなっているか」との質疑があり、当局からは 「漁船についても、今回新たに料金を設定して徴収する考えである。平均的な漁船が5トンぐらいであり、市民の食生活の魚介類の安定供給、生活の糧であるということから、泊地では年額5,000円程度にし、プレジャーボートとは格差をつけている」との答弁がありました。 委員会といたしましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案を認めることに決定いたしました。 次に、第136号議案製造請負契約変更契約)締結の件についてでありますが、有限会社沖新船舶工業請負契約を締結していた防災船製造に関し、サイドスラスター横方向推進装置)の取り付けに伴い、原契約金額1億4,110万9,500円を1億5,100万9,950円に増額変更するものであります。 委員会では「追加装備する装置は、最初から必要なものを装備していなかったのか、それともさらなる機能アップのために装備するのか」との質疑があり、当局からは「建造していく中で、当初は消防艇をイメージしていたが、防災船はいろんな面で一刻一秒を争う機動性を要求される。したがって、このサイドスラスターを装備することにより、防災船としての機能性が非常に高まり、ひいてはそれが市民のサービス、また港湾管理者としての責務を全うすることになると考えている」との答弁がありました。 委員会では、一部委員から「計画する段階において、もっと慎重に検討すべきである」との意見がありました。 委員会といたしましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案を認めることに決定いたしました。 また、第132号議案公有水面埋立てに関する意見の件、第133号議案市道の認定の件及び第109号議案平成13年度佐世保市住宅事業特別会計補正予算(第2号)の以上3件につきましても、当局の説明を了とし、いずれも全員異議なく原案を認めることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(久池井一孝君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑をとどめます。 これより討論に入ります。 討論をとどめます。 これより、第109号議案から第136号議案までの6件を一括して採決いたします。以上6件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、以上6件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第17 第111号議案及び △日程第18 第130号議案 ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第17第111号議案及び日程第18第130号議案までの2件を一括議題といたします。 文教厚生委員長審査報告を求めます。---------------------------------------          平成13年12月14日佐世保市議会議長 久池井一孝様       文教厚生委員長 永山正幸    文教厚生委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第111号議案 平成13年度佐世保市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)第130号議案 工事請負契約締結の件(総合グラウンド陸上競技場全天候型改修工事) 以上、いずれも原案を可決した。---------------------------------------文教厚生委員長永山正幸君) (登壇) 本委員会に付託されました各案件につきまして、審査の結果を報告します。 まず、第111号議案平成13年度佐世保市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、一般職職員給与改定などに伴い、給与費623万円が計上されております。 次に、第130号議案工事請負契約締結の件につきましては、総合グラウンド陸上競技場全天候型改修工事に関し、契約金額6億1,950万円で、奥アンツーカ・山口組共同企業体請負契約が締結されるものであります。 委員会では、市外の企業と市内の企業の出資比率が8対2となった理由についてただしましたところ、当局から「今回の工事は、全天候ウレタン舗装という特殊な技術を要するため、このような比率となったが、平素、議会から『下請については地元発注を』という声が上がっているので、元請会社の支店長に対し『下請工事の発注は地元企業へ』とのお願いを直接行っている」との答弁がありました。 委員からは、「要綱に定めてある2社共同体の際の標準的な出資割合である6対4と違う出資比率となった場合には、その特殊性と比率の根拠をより明確にすべきである」という指摘がありました。 以上が審査の概要ですが、委員会といたしましては、全会一致で原案を認めることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(久池井一孝君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑をとどめます。 これより討論に入ります。 討論をとどめます。 これより、第111号議案及び第130号議案の2件を一括して採決いたします。以上2件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第19 第110号議案から
    △日程第27 第121号議案まで ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第19第110号議案から日程第27第121号議案までの9件を一括議題といたします。 企業経済委員長の審査報告を求めます。---------------------------------------          平成13年12月17日佐世保市議会議長 久池井一孝様       企業経済委員長 坊上正義    企業経済委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第110号議案 平成13年度佐世保市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)第112号議案 平成13年度佐世保市交通事業会計補正予算(第1号)第116号議案 佐世保市漁港管理条例の一部改正の件第119号議案 佐世保市営自動車条例の一部改正の件第120号議案 佐世保市営観光船条例を廃止する条例制定の件第131号議案 工事請負契約締結の件(佐世保市新食肉地方卸売市場・と畜場(仮称)建設(廃水処理施設)工事) 以上、いずれも原案を可決した。---------------------------------------          平成13年12月17日佐世保市議会議長 久池井一孝様       企業経済委員長 坊上正義    企業経済委員会継続審査申出書 本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定しましたから、佐世保市議会会議規則第101条の規定により申し出ます。         記第117号議案 佐世保市水道局企業職員の給の種類及び基準に関する条例の一部改正の件第118号議案 佐世保市下水道条例の一部改正の件第121号議案 佐世保市交通局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件 理由 さらに検討を要するため。--------------------------------------- ◆企業経済委員長(坊上正義君) (登壇) 本委員会に付託されました各案件につきまして、審査の概要並びに結果の報告をいたします。 まず、第116号議案佐世保漁港管理条例の一部改正の件についてでありますが、これは漁港法の一部改正などを受け、漁港区域内の指定された区域内における係留の許可及び放置の禁止などの規制を定め、漁船以外の船舶の漁港施設使用料を新たに設けるほか、料金体系の一部を見直し、また、権限移譲に伴う水域及び公共空地の占用料に関する規定を設けるなど所要の改正を行うものであります。 委員会の審査において、まず、使用料の徴収方法についてただしましたところ、当局からは「それぞれの船の持ち主が来年1年間で住所、氏名まではっきりするので、プレジャーボートの所有者に対しては、納付書を送付し納めていただくよう考えている。また、漁船については、いまのところ漁協に一括して集めてもらい、立てかえ払いで納めていただこうと考えている。ただし、漁船に関する使用料の徴収は、現在この方法論を検討中であり、仮に漁協が徴収することになれば、徴収に伴う手数料についても、今後、漁協との話し合いとなる」との答弁がありました。 また、使用料を設定することに伴い、市が施設整備を行うとともに、管理も必要と考えられることから、管理体制及び係船している船に損害が起こったときの管理過失の問題についてもただしましたところ、当局からは、「管理については、漁港の水域を熟知されている漁協などに管理委託を考えており、委託の内容としては、船舶の係留の調整や不許可船のチェック、安全指導、船舶所有者への情報提供、沈船の報告、施設使用料の納付の指導、施設の清掃等を予定している。 また、管理過失の問題であるが、個人の船に対しては、個人で責任を持ってもらうことが原則と考えており、各船舶の損害については、説明会においても任意保険に加入していただくよう勧めたい」との答弁がありました。 これを受け委員会では、「管理委託契約を結んだ後、損害が発生した場合、管理不十分として損害賠償を請求されることも想定されるので、施設使用契約を交わす際は、慎重を期して、契約書の中で管理責任の問題まで明確にうたうべきである」との指摘がなされております。 以上のことに加え、委員会では「従来、漁船については、市民の水産物の安定供給や漁業振興の観点から減免規定が設けられていたものの、今回の改正により、漁船についても係留料金を徴収することになっていることから、漁業者に対しても改正の趣旨を十分に説明し、理解を得るように」との意見のほか「市内外居住者の係船料金が同一となっていることについても、将来的には格差を設けるようにすべきである」との意見があっておりますことも申し添えておきます。 次に、第119号議案佐世保市営自動車条例の一部改正の件についてでありますが、道路運送法の一部改正に伴い、国土交通大臣による上限運賃認可制度が導入されたため、認可運賃内で弾力的に運賃を設定できることとするとともに、バス利用者へのサービス向上及び事業の活性化を図るためのICバスカードの導入にあわせて、乗り継ぎ割引等の特殊回数旅客運賃を新設するほか、所要の改正を行うものであります。 委員会の審査では、ICバスカードを導入することによる費用対効果についてただしましたところ、当局からは「毎年5%ずつ、年間で延べ50万人程度の乗客が減っており、金額にすると約8,000万円を超える金額が毎年減収となっているが、このICバスカードが普及することによって、それを1%でも食いとめることができればと考えている。 また、その他の効果としては、このカードを繰り返し使用していただくことにより、現在のレモンチケット印刷経費の節減のほか、運賃が電子決済されることにより、精算業務の負担が軽減されることに伴う経費の節減など、トータルで680万円程度の節減効果も期待できる」との答弁があっております。 次に、第120号議案佐世保市営観光船条例を廃止する条例制定の件についてでありますが、平成14年3月31日付で九十九島巡りの観光船事業がさせぼパール・シー株式会社に移管されることにより、交通局の観光船事業が廃止となりますので、当該条例を廃止するとともに、関係条例の整理を行うものであります。 委員会では、観光船を廃止することによる、させぼパール・シー株式会社からの営業収益補償1億円の積算基礎についてただしましたところ、当局から「廃止に伴う条件整備を協議する中で、交通局としては、少なくとも5年間分の収益補償を求めていたが、させぼパール・シー株式会社からは、将来の収益見込みを立てた中で、1億円がぎりぎりの数字であるとの回答があったため、検討・協議の結果、決定したものである」との答弁があっております。 また、船員等の職員の処遇についてもただしましたところ、当局から「交通局内での受け皿の確保が困難であるため、市長部局等への職種変更も伴った異動を見据えている」との答弁があっております。 次に、第131号議案工事請負契約締結の件についてでありますが、これは、佐世保市新食肉地方卸売市場・と畜場(仮称)建設(廃水処理施設)工事に関し、契約金額3億240万円で、共和化工株式会社と請負契約を締結するものであります。 工事の概要は、鉄筋コンクリート造2階建、処理能力1日800立方メートルの廃水処理施設の建築を行うものであります。 委員会の審査では、廃水処理施設建設に関し、地元業者では対応できなかったのか、また、配管や土木工事など分離分割発注ができなかったのかただしましたところ、当局から「今回の入札参加要件は、本市に登録している業者で、元請として1日300立方メートルの処理能力を持つ廃水処理施設の施工実績があるもの。また、経営事項審査における機械器具設置工事の総合評点が750点以上のものなどの要件を満たすものとして、3社による制限付き一般競争入札で行っている。 加えて、プラント建設にかかる性能発注ということで特殊な工事でもあり、各社の開発技術を競う部分でもあることから、地元業者では対応できなかったものである。 また、分離分割発注については、施設の一体性を確保し、プラントメーカーに責任を持たせるためにも行っていない」との答弁がありました。 これを受け委員会では、「メーカー責任を大前提とした発注については十分理解するものの、部分的に下請の地元業者への発注を申し入れることはできないか」との質疑があり、当局からは「企業の自主性や独占禁止法との絡みもあり、下請を地元業者とする条件はつけられないと思っている。しかし、地元業者育成の観点から、特記仕様書の中に、下請には地元業者を使うよう、また、材料についても極力地場産のものを使うよう特にお願いしているところである。また、これは議会からのたびたびの要望であるので、市外業者が落札した場合は、業者の支店長などに直接、地元業者育成のためにも配慮をお願いしているところである」との答弁があっております。 委員会といたしましては、第110号議案平成13年度佐世保市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)及び第112号議案平成13年度佐世保市交通事業会計補正予算(第1号)を含む以上6件につきましては、当局の説明を了とし、採決の結果、全会一致で原案を認めることに決定いたしました。 次に、第117号議案佐世保水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件並びに第121号議案佐世保交通局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件についてでありますが、以上2件は、水道局並びに交通局企業職の職員について、国家公務員給与改定に準じ、手当てとして特例一時金の支給に関する規定を設けるほか、再任用制度の導入による再任用職員の給与等の規定を設けるなど、所要の改正を行うものであります。 委員会といたしましては、このような経済不況の中での提案に伴う市民感情の問題や新規採用職員の採用枠の問題など、種々論議を重ねてまいりましたが、委員会の結論に際し、委員から「本議案についてはさらに時間をかけ、慎重に審査すべきである」との趣旨で継続審査の動議が出されました。 委員会といたしましては、直ちに継続審査を議題とし採決を行いましたところ、以上2件については、賛成多数で継続審査とすることに決定いたしました。 次に、第118号議案佐世保下水道条例の一部改正の件についてでありますが、下水道の整備区域拡大等に伴う資本費及び維持管理費の増加により、現行の下水道使用料では平成14年度から18年度までの単年度欠損金の合計は6億5,800万円となり、この解消が必要であるとともに、今後増大する建設財源の不足や今日までの多額の建設投資による企業債元利償還金の増加により、厳しい事業運営を迫られるため、平均19.38%の下水道使用料改定を行うものであります。 委員会といたしましては、今日の経済不況下での公共料金の値上げに対する市民への影響や水道局内部における企業努力の問題など、種々論議を重ねてまいりましたが、委員会の結論に際し、委員から「まだ論議が十分に煮詰まっておらず、時間をかけて慎重に結論を出すべきである」との趣旨で継続審査の動議が出されました。 委員会といたしましては、直ちに継続審査を議題とし採決を行いましたところ、全会一致継続審査とすることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(久池井一孝君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑をとどめます。 これより、第117号議案、第118号議案、第121号議案の3件を除く6件について、討論に入ります。 討論をとどめます。 これより、第110号議案から第131号議案までの6件を一括して採決いたします。以上6件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、以上6件は原案のとおり可決されました。 次に、企業経済委員長から報告のとおり、目下委員会において審査中の、第117号議案佐世保水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件、第118号議案佐世保下水道条例の一部改正の件、第121号議案佐世保交通局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件、この3件については、会議規則第101条の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があっております。 お諮りいたします。まず、第118号議案については、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 さらにお諮りいたします。第117号議案佐世保水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件及び第121号議案佐世保交通局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正の件の2件については、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。(賛成者起立)起立多数であります。よって、以上2件は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第28 第18号報告 ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第28第18号報告を議題といたします。 各常任委員長の審査報告を求めます。---------------------------------------          平成13年12月14日佐世保市議会議長 久池井一孝様       文教厚生委員長 永山正幸    文教厚生委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第18号報告 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第4号)市長専決処分報告の件中  第1条 第1表 歳入歳出予算補正のうち   歳出 第4款 衛生費 以上、承認した。---------------------------------------文教厚生委員長永山正幸君) (登壇) 本委員会に付託されました、第18号報告平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第4号)市長専決処分報告の件につきまして、審査の結果を報告いたします。 これは、牛海綿状脳症対策につきまして、本年10月18日から全頭検査の実施が決定されたことから、早急に対応する必要があったため、検査機器、試薬などの購入など緊急を要する経費につきまして、地方自治法第179条の規定により、10月31日に専決処分されたものであります。 委員会では、今後の検査体制についてただしましたところ、当局から「10月18日から獣医師2名を食肉衛生検査所に派遣して業務に携わっていただいているが、これはあくまでも年度途中の臨時措置と考えている。 現在は日本中で獣医師不足の状態だが、平成14年4月の新と畜場の開設の際には獣医師を5名ふやして取り組んでいきたい」との答弁があっております。 また、委員から「本件のような大きな問題が出たときには、検査と流通の部門について、体制を強化するためにも、部局を一本化する必要はないのか」という質疑がありましたが、「一つの部内で振興し、その一方で監視するというのは、行政の施策上問題があるので、現在のところ、各部署間で連携をとりながら取り組んでいきたいと考えている」との答弁があっております。 以上が審査の概要でありますが、委員会といたしましては、採決の結果、全会一致で承認することに決定いたしました。 以上、報告を終わります。---------------------------------------          平成13年12月14日佐世保市議会議長 久池井一孝様       総務委員長 井手吉弘    総務委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第18号報告 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第4号)市長専決処分報告の件中  第1条 第1表 歳入歳出予算補正のうち   歳入 全部 以上、承認した。---------------------------------------総務委員長井手吉弘君) (登壇) 第18号報告平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第4号)市長専決処分報告の件中、本委員会に付託された案件といたしましては、牛海綿状脳症対策について、本年10月18日から全頭検査の実施が決定され、早急に対応する必要が生じたことから、検査機器、試薬などの購入に要する経費に係る歳入として、国庫支出金2,246万円、繰越金1,754万円が計上されております。 委員会といたしましては、採決の結果、全員異議なく承認することに決定いたしました。 以上、簡単ではございますが、報告を終わります。 ○議長(久池井一孝君)  ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑をとどめます。 これより討論に入ります。 討論をとどめます。 これより、第18号報告を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △日程第29 第108号議案及び △日程第30 第134号議案 ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第29第108号議案及び日程第30第134号議案の2件を一括議題といたします。 各常任委員長の審査報告を求めます。---------------------------------------          平成13年12月17日佐世保市議会議長 久池井一孝様       都市整備委員長 高村照男    都市整備委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第108号議案 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)中   第1条 第1表 歳入歳出予算補正のうち    歳出 第4款 衛生費、第8款 土木費、第9款 港湾費、第12款 災害復旧費 以上、原案を可決した。---------------------------------------都市整備委員長高村照男君) (登壇) 第108号議案平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)中、本委員会に付託されました案件につきまして、審査の結果を報告いたします。 まず、今回の補正は、各費目において、国家公務員給与改定に準じた一般職職員の期末手当の減額等に伴う給与費の減額が計上されております。 次に、各費目の主な事業内容でありますが、第8款土木費におきまして、側溝整備に係る単独道路整備事業費5,000万円、柚木三川内線道路改良などの県営事業費9億2,000万円に対する本市負担金1億1,500万円が計上され、河川費におきましては、東浜地区急傾斜地崩壊対策などの県営事業費2億8,650万円に対する本市負担金3,396万円が計上されております。 また、都市計画費におきましては、平瀬町干尽町線街路事業などの県営事業費23億7,400万円に対する本市負担金4億5,340万円、西海橋公園整備事業の県営事業費1億5,600万円に対する本市負担金390万円、鉄道高架化の県営事業費21億6,618万円に対する本市負担金5億3,650万円が計上されております。 次に、第9款港湾費でありますが、港湾管理費整備におきまして、プレジャーボート対策経費770万円が計上されております。 次に、第12款災害復旧費でありますが、土木施設災害復旧費におきまして、9月5日及び6日の豪雨による道路の災害復旧費9カ所分2,640万円、また、里道災害復旧補助金9カ所分、1,300万円が計上されております。 委員会では「道路橋りよう費において、6月、9月の浸水対策として、市の単独事業ですぐに側溝整備をされることについては、評価するものである。ぜひ、早急に作業を完了して、二度と浸水災害がないように努力していただきたい」との意見がありました。 委員会といたしましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案を認めることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。---------------------------------------          平成13年12月14日佐世保市議会議長 久池井一孝様       文教厚生委員長 永山正幸    文教厚生委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第108号議案 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)中   第1条 第1表 歳入歳出予算補正のうち    歳出 第2款 総務費、第3款 民生費、第4款 衛生費、第11款 教育費第134号議案 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第6号)中   第1条 第1表 歳入歳出予算補正のうち    歳出 第11款 教育費   第2条 第2表 繰越明許費補正(追加) 以上、原案を可決した。---------------------------------------文教厚生委員長永山正幸君) (登壇) 本委員会に付託されました各案件につきまして、審査の結果を報告いたします。 まず、第108号議案平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。 第3款民生費中、社会福祉費におきまして、要援護高齢者等ふれあい給食支援事業費905万円が計上されております。 また、児童福祉費におきまして、児童福祉施設等における園児等の安全管理対策を図るための、児童センター、公立保育所などの安全管理緊急対策設備整備事業費1,535万円がそれぞれの関係費目に計上されております。 さらに、基金を活用した少子化対策事業につきまして、今年度が最終年度となることから、子育て情報ネットワーク推進事業などの事業費を整理し、改めて少子化対策施策推進基盤整備事業費に1,567万円が計上されております。 当局から「安全管理緊急対策設備整備事業については、大阪府内の小学校の児童殺傷事件を踏まえ、児童の安全管理対策のため、児童センター7カ所にワイヤレスセキュリティーシステムを、公立保育所7カ所及びすぎのこ園にワイヤレスセキュリティーシステムと防犯カメラを設置する」との説明がありました。 委員会では、このワイヤレスセキュリティーシステムの機能についてただしましたところ、当局から「予定している機種では、発信者がボタンを押すと75デシベルの音が事務所で鳴る。携帯用の防犯ブザーの120デシベルという音からすると多少小さいが、児童センターはそう広くはないので大丈夫ではないかと思っている」との答弁がありました。 しかし、現地視察によりサンプルと騒音測定器を使ったテストを行ったところ、子供たちが大声を出して遊んでいる状態の中においては、おそらく音は聞こえないであろうし、防犯ブザーの発信箇所の確定に難しさがある状態でありました。さらに避難経路の不備等、実際の運用面についても課題があると判断いたしました。 そのため、委員会といたしましては、このシステムの機種の選定及び運用に関するマニュアルづくりは、それぞれの現場の実情をよく勘案して行うよう要望いたします。 また、要援護高齢者等ふれあい給食支援事業につきまして、当局から「長崎県から、当該事業についての説明が平成13年3月にあったが、その実施要綱による運用では疑義が生じるものであった。そのため、8月に島原市で県下八市の福祉事務所長連絡協議会が開催された際に、この件について話し合い、八市として統一した意見を出そうということになり、10月に島原市の事務所長と一緒に県の福祉保健部長に対し申し入れを行った。そして、県から一部改正された文書が連絡協議会に11月8日に送られてきたので、本定例会に上程させていただくことになった」との説明がありました。 それに対し、委員会では「さまざまな努力をされて、要綱が改善されたことについての評価はするが、時間がかかり過ぎている」という意見がありました。 なお、母子家庭等緊急入所対策施設整備事業として当初予算に計上していたガスの老朽管の改修分の予算250万円を、今回全額減額補正することになった理由として、当局から「これは毎年のガス管の点検の際に、改修した方がよいのではないかという指摘があったので予算を上程させていただいていた。しかし、再度点検していただいたところ、あと1年程度であれば大丈夫ということだったので、来年度の予算でと考えた」との説明がありました。 また、子育て情報ネットワーク推進事業について「当初、対象施設を143カ所と考えて予算計上していたが、子育てグループについては、あくまで任意の団体であり、施設、設備の所有権等について明確にできないということがあり、また、児童クラブについても同様であり、一律に助成対象とすることが困難なため、児童福祉施設などの施設を所有し、管理運営する団体であって、子育て支援情報として提供することが必要と考えられるものに限定した結果、対象施設は97カ所となった」との説明がありました。 委員会といたしましては、過去においても指摘、要望を行っていたにもかかわらず、これらのように、予算を計上した後の調査により執行中断、あるいは多額の執行残が発生した事業があることから、予算を計上する際の現況調査、必要性の検討はより慎重に行っていただくよう強く要望いたします。 次に、第4款衛生費につきましては、公衆衛生費におきまして、予防接種法の一部改正に伴う、高齢者等に対するインフルエンザ予防接種事業費6,643万円が計上されております。 当局により「11月26日から11月30日の間に2,872名の方が予防接種を受けられている。今後はなるべく全員の方に接種していただきたいと考えているが、今回は市民の方々へのPRの時間が非常に少なかったため、インフルエンザの予防接種についての理解が少ないのではないかと考えているが、最終的には接種率を40%と見込んでいる」との説明がありました。 委員会といたしましては、国会における可決時期及び執行日からくる時間的制約はあるものの、高齢者のインフルエンザ感染による重大な事態を予防するためにも、今後引き続き接種率の向上のため、広報活動になお一層の努力をいただくよう要望いたします。 第11款教育費につきましては、社会教育費におきまして、山澄地区公民館(仮称)等建設に伴う用地購入費など2億7,700万円が計上され、また、全国高校総体準備経費300万円が計上されております。 なお、関係各費目におきまして、人事異動、給与改定などに伴う給与費の増減がそれぞれ計上されております。 次に、第134号議案平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第6号)につきましては、第11款教育費におきまして、学校教育のあらゆる学習活動の場面でコンピューター等を効果的に活用するため、学校ネットワークの整備が必要であり、来年度から予定していた整備計画が前倒しされ、小学校費におきまして、三川内小学校ほか7校の校内LAN整備事業費9,430万円が計上され、中学校費におきまして、花園中学校ほか3校の校内LAN整備事業費4,570万円が計上されております。 当局から「職員室を校内LANのセンターとして位置づけ、職員室と各教室のネットワークを整備する。これにより、教育用コンテンツをサーバーに一元管理し、どの教室でもどの授業でも、学習の展開に応じて随時活用できるようになり、また、どの教室からもインターネットを活用した学習ができるようになる」との説明がありました。 委員会では、現地視察を行った結果、学校間において、システムの整備状況並びにソフトの活用状況に格差が見られることから、市内の学校間のそうした格差をなくし、早急に平準化していただくよう要望いたします。 以上が審査の概要でありますが、委員会といたしましては、以上2議案につきまして、全会一致で原案を認めることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。---------------------------------------          平成13年12月17日佐世保市議会議長 久池井一孝様       企業経済委員長 坊上正義    企業経済委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第108号議案 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)中   第1条 第1表 歳入歳出予算補正のうち    歳出 第6款 農林水産業費、第7款 商工費   第2条 第2表 債務負担行為補正(追加) 以上、原案を可決した。--------------------------------------- ◆企業経済委員長(坊上正義君) (登壇) 第108号議案平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)中、本委員会に付託されました案件につきまして、審査の結果を報告いたします。 まず、第6款農林水産業費でありますが、農地費におきまして、三川内3期地区農道整備などの県営事業費6億1,700万円に対する本市負担金5,819万円が計上されております。 次に、第7款商工費についてでありますが、商工費におきまして、三川内山サイン整備事業費200万円が計上されております。 これは、三川内はまぜん会が行う三川内山サイン整備事業に対して、長崎県の「21世紀まちづくり推進総合支援事業」を活用し補助を行うもので、三川内山入口に、地上高約12メートルの案内板を設置するほか、観光客等の回遊性向上機能として、東登窯跡ほか5カ所に陶板製などの史跡案内板を整備するものであります。 委員会といたしましては、採決の結果、当局の説明を了とし、全会一致で原案を認めることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。---------------------------------------          平成13年12月14日佐世保市議会議長 久池井一孝様       総務委員長 井手吉弘     総務委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条の規定により報告します。         記第108号議案 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)中   第1条 第1表 歳入歳出予算補正のうち    歳入 全部    歳出 第1款 議会費、第2款 総務費、第10款 消防費、第14款 諸支出金   第3条 第3表 地方債補正(追加変更)第134号議案 平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第6号)中   第1条 第1表 歳入歳出予算補正のち    歳入 全部   第3条 第3表 地方債補正(追加) 以上、原案を可決した。---------------------------------------総務委員長井手吉弘君) (登壇) 第108号議案平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第5号)中、本委員会に付託された案件といたしましては、ただいま、各常任委員長から報告がありました各事業に係る歳入部分並びに国家公務員給与改定に準じた一般職職員給与改定などに伴う給与の減額が関係各費目において計上され、総務費では、総務管理費において市税などの過年度歳入過誤納返還金3,000万円が計上されております。 また、諸支出金では、公営企業費において交通事業会計繰出金8,598万円が計上されております。 今回の補正予算16億1,953万円を賄う財源として、地方交付税2億円、国・県支出金3,165万円、繰越金1億1,274万円、市債12億6,640万円などが計上されており、この結果、予算総額は904億6,767万円となるものであります。 続いて、第134号議案平成13年度佐世保市一般会計補正予算(第6号)中、本委員会に付託された案件といたしましては、学校教育における学習活動の場面でのコンピューター等を効果的に活用するため予定していた学校ネットワークの整備計画を、経済対策としての国の補正予算を受け、前倒しして実施されるもので、小学校8校、中学校4校の校内LAN整備事業費に係る歳入部分が計上されております。 今回の補正予算1億4,000万円を賄う財源として、国庫支出金4,667万円、繰越金13万円、市債9,320万円が計上されており、この結果、予算総額は906億767万円となるものであります。 以上、2議案につきまして、委員会といたしましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案を認めることに決定いたしました。 報告を終わります。 ○議長(久池井一孝君)  ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑をとどめます。 これより討論に入ります。 討論をとどめます。 これより、第108号議案及び第134号議案の2件を一括して採決いたします。以上2件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第31 意見書案第13号から △日程第33 意見書案第15号まで ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第31意見書案第13号から日程第33意見書案第15号までの3件を一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◆35番(山本大寛君) (登壇) ただいま上程されました意見書案第13号「長崎労災病院の存続を求める意見書」につきましては、お手元に印刷配付しております案文のとおりでございます。 よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。 ◆25番(坊上正義君) (登壇) ただいま上程されました、意見書案第14号「牛海綿状脳症(BSE)対策に対する意見書」及び意見書案第15号「世界貿易機関(WTO)交渉に関する意見書」につきましては、お手元に印刷配付しております案文のとおりでございます。 よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(久池井一孝君)  これより、以上3件について一括質疑に入ります。 質疑をとどめます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております3件につきましては、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論をとどめます。 これより、意見書案第13号「長崎労災病院の存続を求める意見書」を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(賛成者起立)起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、意見書案第14号及び意見書案第15号の2件を一括して採決いたします。以上2件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第34 高砂街区再整備事業に関する調査の件 ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第34高砂街区再整備事業に関する調査の件を議題といたします。---------------------------------------          平成13年12月14日佐世保市議会議長 久池井一孝様       総務委員長 井手吉弘    閉会中の継続調査申出書 本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中の継続調査を要するものと決定したので、佐世保市議会会議規則第101条の規定により申し出ます。         記1 事件 高砂街区再整備事業に関する調査の件2 理由 なお精査を要するため3 期間 調査終了まで--------------------------------------- ○議長(久池井一孝君)  総務委員長から、高砂街区再整備事業に関する調査の件について、会議規則第101条の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があっております。 お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第35 第137号議案及び △日程第36 第5号諮問案 ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第35第137号議案及び日程第36第5号諮問案の2件を一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎市長(光武顕君) (登壇) ただいま上程されました議案及び諮問案につきまして、提案理由を説明申し上げます。 第137号議案佐世保教育委員選任の件……川尻久美子委員が来る12月22日をもって任期満了となりますので、その後任として、さらに同氏を選任するものでございます。 第5号諮問案人権擁護委員候補者推薦の件……松永道子委員が去る10月31日をもって辞任されましたので、その後任として、新たに笠継典子氏を候補者として推薦するものでございます。 以上、簡単ではございますが、どうぞよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久池井一孝君)  これより、以上2件について一括質疑に入ります。 質疑をとどめます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております2件につきましては、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論をとどめます。 これより、第137号議案及び第5号諮問案の2件を一括して採決いたします。以上2件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり同意されました。 以上をもって、12月定例議会に付議された事件はすべて終了いたしました。 なお、ことしも余すところわずかとなりました。年末年始を控え、議員並びに市当局各位におかれましては、ますます御多忙のことと存じますが、どうか健康には十分留意をされまして、御家族おそろいで希望に満ちた新年をお迎えになりますように祈念をいたします。 これをもって、12月定例会を閉会いたします。    午後3時14分 閉会---------------------------------------佐世保市議会議長  久池井一孝佐世保市議会副議長 長野孝道会議録署名議員   松本世生会議録署名議員   西村暢文...